作業内容紹介①
オーダーメイド自転車のレベルです。
社内でのフレーム製作に関して、今回より写真と共に出来る範囲で紹介してまいりますのでよろしくお願いします。
今回はフレームの打刻作業についてです。
打刻というのは、ハンマーを使用して数字や記号で表されるフレーム番号を、ハンガーラグという個所に打ち込むことです。一般車の場合は、ヘッドチューブというところにフレーム番号が打たれていることが多いのですが、競輪フレームはハンガーラグに打刻するように決められています。
フレームの一番下の丸い部分をハンガーラグといいます
フレームの裏側に文字が刻んであります。フレームを製作する前にハンガーラグを治具に固定し、ハンマーで刻印を叩いて文字を刻んでいきます。
左:打刻の際に使用する刻印
右:打刻が終わったハンガーラグです。
今回は打刻作業についてご案内しました。